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23人のAI社員をどう使い分けるか — 役割別活用ガイド

Author AIconic Creation

「23人のAI社員」とは何か

AIconic Creationでは、2026年に自社の業務を全面的にAI社員で再設計しました。代表ひとりの会社に、6部門23名のAI社員が「在籍」しています。

これは比喩ではありません。それぞれのAI社員には役職名があり、担当業務があり、定期的なタスクが割り当てられています。毎週月曜には経営企画室が週次レポートを生成し、月末には財務・経理が月次集計を完了させます。

月間APIコストは5〜8万円。同じ業務を人間23名に依頼すれば、月350〜500万円の人件費がかかります。

6部門の構成と役割

1. 経営企画室(3名)

KPIアナリスト戦略プランナーアクション管理の3名体制です。

毎週月曜に売上・粗利・契約数を自動集計し、前週比で異常値があればアラートを出します。戦略プランナーは数値をもとに「今月注力すべき施策」を提案し、アクション管理が各部門のTODOと期限を整理します。

これにより、代表は毎週月曜の30分で経営判断を完了できます。

2. 財務・経理(3名)

経理担当財務アナリスト税務担当の3名です。

月次の売上・費用集計から請求書の発行スケジュール管理、キャッシュフロー予測(3ヶ月先)まで自動化しています。税務担当(Opusモデル使用)は消費税・法人税の概算や経費の適正性チェックも担います。

以前は代表が夜中に行っていた月末処理が、AI社員チームによって自動レポートに変わりました。月20時間の削減効果があります。

3. 営業・マーケティング(4名)

コンテンツマーケターセールスアナリストCRMマネージャー競合インテリジェンスの4名体制です。

コンテンツマーケターは本ブログ記事やSNS投稿の企画・執筆を担当。セールスアナリストはターゲット企業のリサーチと提案書のカスタマイズを行います。CRMマネージャーはリード管理とフォローアップのリマインダーを担当し、競合インテリジェンスは競合各社の動向を毎週自動追跡しています。

専任の広報担当者がゼロでも、毎日SNS投稿が継続できている理由はここにあります。

4. 法務・労務(3名)

契約管理コンプライアンス労務・採用の3名です。

NDAや業務委託契約のドラフト・レビューはOpusモデルの契約管理が担当。以前は「弁護士に依頼して1週間かかっていた」契約書レビューが、30分でドラフトとリスク指摘が出てくるようになりました(最終確認は必ず人間が行います)。

AI関連の法規制動向調査やプライバシーポリシーの更新も、コンプライアンス担当が定期的にチェックします。

5. プロダクト開発(4名)

プロダクトマネージャーテンプレートエンジニア自動化エンジニアQAエンジニアの4名です。

業種別のAI社員テンプレートの開発・最適化、デプロイ・監視スクリプトの管理、AI出力の品質評価を担当します。本HPのリニューアルも、このチームがデザインからコーディング・デプロイまで完遂しました。

6. 広報・ブランディング(3名)

PR担当ブランドストラテジストコミュニティマネージャーの3名です。

プレスリリースの執筆やメディアリスト管理、ブランドメッセージの策定、勉強会・イベントの企画支援を行います。ブランドストラテジスト(Opusモデル使用)は競合ポジショニング分析も担当し、「AIconic Creationらしさ」の一貫性を保ちます。

社長ひとりの会社でどう機能しているか

重要なのは、23名のAI社員は「自律的に動く」わけではないという点です。それぞれのAI社員には「いつ、何を、どのフォーマットで出力するか」を定めた指示書(プロンプト)があります。

代表が行うのは、主に以下の3つです。

  1. 週次・月次のタスク起動: 定期レポートや集計タスクの実行
  2. 出力のレビューと承認: AI社員の成果物に目を通し、必要に応じて修正指示
  3. 新しい業務の設計: 新たな業務領域にAI社員を配置する際の指示書作成

この「人間がディレクションし、AI社員が実行する」という役割分担が、ひとり社長×AI社員チームの核心です。

あなたの会社に当てはめるなら

23名全員を一度に導入する必要はありません。多くの企業では、最初の3〜5名から始めることをお勧めしています。

自社に最も必要なAI社員はどの役職か——その問いから始めることが、AI社員活用の第一歩です。